GREE、DeNAの衰退はスマホネイティブゲームへのシフトでは無いと思う。俺も

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他のブロガーさん達の記事を読んでいて、一番多い主張は「ガラケーからスマホに移行してるから、一昔前のガラケー×PCのSNSからゲームへ送客っていうのは儲からんよ。今はネイティブじゃないとね」というのがほとんどである。(ちょっと前まではガラケーからスマホになっても消費者の行動は変わらないからGREEDeNAは大丈夫ってなのも多かったけど)

確かにそうだなと思う部分はありつつも、個人的にはスマホシフトの中でネイティブじゃないとダメ。というよりはちょっと違う考え方が必要だと思ったので。

ここらへんは同意です。しかし、次のこれ

SNSの戦いに負けた

これは違うと思います。そもそもグリーやモバゲーはSNSですらない。ソーシャルゲームのプラットフォームではありますが。では何に負けたのか?たぶんユーザーでしょう。ユーザーが飽きた。いや、ユーザーに受け入れられるようにソーシャルゲームを進化させたのはグリーやモバゲーではなく「パズドラ」や「LINEPOP」、そして今急上昇中の「艦これ」だったということです。
パズドラはLINEPOPがなぜあたったのかは語りつくされてるので多くは語りません。パズドラは従来のソシャルゲームの枠組みを残しつつも、ポタンを押し続けるという「作業」をパズルという「ゲーム」に置き換えることで、ソーシャル”ゲーム”として進化させました。一方のLINEPOPはゲームの面白さもさることながら、同じゲームをやっている友人同士で結果一目瞭然とさせることでコミュニケーションのネタとして提供する”ソーシャル”ゲームとして進化しました。
さて、では「艦これ」の進化とは何か?艦これ自体、ゲームシステム自体さほど新しいものが入っているとは思いません。もちろんガチャがないとか撃沈という名の消滅が存在するとかはありますが。艦これはソーシャルゲームの頂点であるモゲマスが唯一手を抜いた「ボイス」を進化させることで、もう新しいものがでないと思われた”ソーシャルゲーム”をまっとうに進化させました。
要は艦これについて語ってみたかっただけですwまあ、同じシャバ代ならグーグルとかアップルにショバ代払うしグリーやモバゲーに払えるかよ!ってとこが増えてきたってとこでしょうね