ニコニコ動画 VOCALOIDの調教の差が戦力の決定的な差ではない件

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話題騒然の『FREELY TOMORROW』。調教すごい!です。ただ、気になるのは投稿者さんが主コメで記載している”今後も人間に負けないようなボカロ作品を作り、一緒にこのジャンルを盛り上げていければと思っております。”という言葉
繰り返しますが調教はすごいです。どういう技術なんだろう?と素直に興味があります。ですが、調教の優劣、即ち、いかに人間に近いかがボーカロイド・UTAU使いの優劣ではないのです。もしそうならば、最上は人が歌うこと、つまり、『ボーカロイドの楽曲は人が歌って初めて完成する』ことになるじゃないですか?
かつてこの言葉は大きな批判と反発を受けました。なぜなら、音声合成と人が歌うことは別物、似て非なるものだからです。そして優劣があるというものでもない。人の歌声を好きな人がいるのと同じようにボーカロイドやUTAUの歌声が好きな人もいるのです。おそらくこれは調教技術がどんなに進んでも変わらないと思います
さてFREELY TOMORROWの投稿者さんはブログをやられてて(ここ)こんなことを書かれてます

リアルさを追求する方向が全てではないと思いますが、ボカロが将来人間の歌と区別が付かなくなった時に、どういう現象が起こるのか興味深く楽しみです!

ボーカロイド・UTAUが好きという人はたくさんいます。そしてそういう人達は近い将来人間の歌と区別がつかなくなっても”やっぱりボーカロイド・UTAUが好き”と言っていると思います