ニコニコ動画 ハイエナ騒動から感じたこと

こんな話が最近、話題です
ニコニコの歌ってみたは『ハイエナに近い』とボカロPが発言。その発言への反応から見えてくる歌ってみた界隈の問題点 - Togetter
これについて思うこと
ボーカロイドで曲を作る人の気持ちは人それぞれ。歌うこと自体が嫌な人もいるだろうし、ミリしらも含めて二次創作すべてOKな人もいる。まあ歌ってみたCDとかで商業に絡むことを無断でやられたら、ほとんどの楽曲を作った人はそれはないだろう!と思うだろうが
・歌い手のマナーなどというが、その線引きは難しい。具体的例を挙げて申し訳ないが、recogさんやいさじさんが替え歌を歌うことを原曲への冒涜だと感じる人だっている(ご両人はボカロPの作った曲の替え歌はやってなかったと思うが本質は同じ)
・歌い手はボカロPに許可をとるべし!という人いるが、許可を取った方が望ましいとまでは言えても、絶対条件とは言えない。なぜならエルシャダイもふしぎなくすりも成人式DVDも音楽なり映像なりの無断使用を禁じているにも関わらず勝手に使って二次創作を行っている。いわゆる許可厨の人で、これらもすべて認めないという人は少数ではなかろうか?

結局のところ、権利も何もない外野が感情的にどうこう言っても人それぞれでしかなく、ボーカロイドで曲を作ってる人については二次創作が許せなければ商業と同じく削除依頼を出すしかなくない?と思うわけです。削除依頼を出したら叩かれるかどうかが気になるとこですが、ごく一部の人を除き、まあ仕方ないよねとしか思わないんじゃないでしょうかね?
ところで仮にボカロPが通信の範囲までJASRAC信託したら、音源を別で準備して曲を使う場合においては、二次創作に対する削除依頼ってできなくなるんだよね?

とここまでは一般論。個人的に(感情的にと言ってもいいが)思うこととがないわけではない